最高ランク

見栄えに対応する胡蝶蘭

一口に胡蝶蘭と言っても、園芸品種としての胡蝶蘭は花の大きさから色形まで様々です。
「育てやすい品種」「見栄えの良い品種」「長持ちする品種」「寒さに強い品種」など種の特徴があり、花茎の長さと一輪の花の大きさでランクがあります。
また、花茎が何本立っているかでも販売価格に大きく差がでます。

もちろん、長くて大きな花、本数も多いものが見栄えも素晴らしいので価格も高くなります。
コチョウランは単茎性の植物のため自然に増やす事はとても難しいのですが、近年のクローン技術の進化にともなって、素晴らしい品種のランを増やす事ができるようになりました。
クローンなので、親となるランの持つ種の特性が全ての子に受け継がれます。

大きくて立派な花を咲かせる品種があれば、それを親とする子も全て大きくて立派な花を咲かせてくれるようになるのです。
ただ、大きな花を咲かせる品種であっても、それが仕入れの時期の違いで品質にムラがあったり病気にかかっていたりすると同じ時期に育った全ての苗が病気にかかっている可能性があります。
花持ちの良さは専門知識がないと分かりません。

見栄えがよく花持ちもよい株を選ぶのはとても難しいので、専門知識のある洋蘭専門店で選んでもらうのがいいでしょう。
原種のコチョウランの花茎は長さ50センチ?、花の径7センチほどですが、園芸品種の中でも大輪系として人気のシグナス系は、花の大きさが15センチほどもあり、1本の茎に10輪以上も花をつけるので、3本立ちの花鉢でも見事な存在感があります。
5本立ちになると他のフラワーアレンジメントや花鉢を圧倒してしまうほどの迫力です。

また、植物の給水吸い上げ技術の向上で、今までになかった色の花を咲かせる胡蝶蘭もでてきました。
青いバラを夢見て品種改良を重ねる園芸愛好家がいましたが、青い胡蝶蘭はこの技術のおかげで市場に出回りはじめています。
紫色の胡蝶蘭もあります。
せっかくの贈り物なので、できるだけ長く華やかな雰囲気を楽しんでもらいたいものです。


Copyright(C) 2013 大切な場に欠かせない花 All Rights Reserved.